タイ研修いってきました
2021.05.19

必見:ブログ記事の順位を堅実に上げるSEO対策の仮説検証について〈アナリティクス・サーチコンソール・キーワードプランナー活用法〉

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ご存知ですか? ブログ記事の順位を堅実に上げるSEO改善方法

旅ちゃんです。

突然ですが、「なかなかブログの順位が上がらない……」というお悩み、ウェブサイトを日々更新されている皆さまにとっては「あるある〜」なお悩みかと思います。

しかし、ただGoogleアナリティクスとにらめっこしているだけでは、思うような改善結果は得られません。

 

ということで、今回は実践的なSEO対策ノウハウをご用意しました!

ズバリ、PV数の伸び悩むブログ記事の順位を少しずつ改善させるためのSEO対策方法を、より具体的な手順を踏まえながらご紹介します。

 

本記事は、普段からSEO対策のサポートをさせていただいているお客さまから多く頂くご相談に対するアンサーでもあるため、なかなかのサービス回かと思います。笑

無料のSEOアドバイス記事ですが、できるだけ建設的な内容に仕上げようと意識して推敲を重ねましたので、最後までご覧ください。

大切なのは仮説検証

大切なのは仮説検証

戦略を考える

今回の記事はSEO対策の一環とお考えいただければ間違いないです。

 

とはいえ、やれ「H1タグを直せ」だとか「本文にキーワードをたくさん入れろ」などと息巻き、よく分からないまま頭ごなしに “エスイーオータイサク” をがむしゃらに導入するのは無策と言わざるを得ません。

 

まず、「どうして順位が悪いのか?」「どんなキーワードで上がっていないのか?」など、いま抱えている具体的な課題を抽出することから始めることで、数多あるSEO対策テクニックのうち、より改善効率の高いクリティカルな施策を実行していく戦略の部分からご説明したいと思います。

仮説検証をしよう!

今回の順位改善における戦略のキモは仮説検証にあります。

 

ちなみに、「仮説検証とは」でGoogle検索すると、次のような一文にたどり着きます。

 

仮説検証
hypothesis verification
仮説検証とは、仮説の真偽を、事実情報に基づいた実験や観察などを通じて確かめること。

【引用元】https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-12087.html

SEOとは100点満点の正解がない課題に対してより最善手を見極めて堅実に実行していくという、地道な分野と言えます。

だからこそ、いま見えている課題に対して「こうかもしれない」という仮説を立て、それをひたすら確かめることを繰り返すことで、よりよい成果を得ていく仮説検証が不可欠となります。

SEO三種の神器

では、そんな仮説検証のために必要となる “実験道具” をご紹介していきます。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスは、Google社が提供するウェブサイトのアクセス解析ツールです。

基本的には無料で使え、サイトのPV数ほか訪問者の情報など様々な情報が詳しく見れる、言わずと知れた超重要ツールです。

 

Googleアナリティクス

https://analytics.google.com/

 

なお、2020年10月に新バージョンの「Googleアナリティクス4」が正式公開されましたが、ここでは旧バージョンでの扱い方にてご紹介します。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、そのウェブサイトをGoogleがどう評価しているかチェックすることで、自然検索の最適化をサポートしてくれる無料ツールです。

 

Googleサーチコンソール

https://search.google.com/search-console/about

 

旧称の「Googleウェブマスターツール」の名でご存知の方もいらっしゃるでしょう。

こちらも、アナリティクスと合わせて活用したいツールです。

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナー

Googleキーワードプランナーとは、Google検索ネットワーク、いわゆるGoogleリスティング広告の出稿キーワードを調査・選定するための公式ツールです。

 

Googleキーワードプランナー

https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/tools/keyword-planner/

 

こちら、各キーワードの検索ボリューム(=そのキーワードが検索された件数)の概算値も知ることができるため、実はSEO対策におけるキーワード選定にも威力を発揮する便利なツールなんです!

 

本ツールを使いこなすことで、ブログ記事のテーマとなるキーワードを選定し、ターゲットとなるユーザー(=読者)に対し、的確な情報提供を行うことができます。

SEO改善手順

ここからは実際の改善手順をご紹介します。

 

ただし、「これだけやったら必ず上がる!」という魔法のような施策ではなく、地道に改善していくための考え方のプロセスを中心に説明します。

 

読書好きの読書好きによる読書好きのための読書術紹介 〜マコなり社長に続け!〜

 

今回は、2021年2月20日にアップしたこちらの記事に対し、実際に行った改善手法をもとに解説をしていきます。

なお、詳しくは後述しますが、2021年5月18日現在、記事のタイトルはアップ当初と異なっております。

現状把握

まずは現状をよく観察し、事実確認するところから始めます。

今回は直近で公開した記事の各種数値を、ある時点で比較しました。

 

直近の旅田記事比較表

 

表の各項目についての説明は次の通りです。

  • PV数:ページの閲覧回数(同一ユーザーによる閲覧も回数に含む)
  • クリック数:検索結果に表示され、なおかつクリックされた回数
  • 表示回数:検索結果に表示された回数
  • CTR:クリック率(クリック数÷表示回数)
  • 平均掲載順位:検索結果に表示される際の掲載順位の平均値

なお、これらのデータはGoogleアナリティクスおよびGoogleサーチコンソールで確認することができます。

 

こちらのデータから、今回PV数を改善したい記事(以下『読書術記事』)において、

  • CTRが低い
  • 平均掲載順位が低い

などといった点が確認できます。

 

読み取りのポイントは「事実」と「解釈」を分けることです。

「なんとなく悪そう」といった定性的な評価をくださないためにも、比較対象となる記事の公開時期や期間といった条件をなるべく揃え、数字によって定量的に良し悪しを確認します。

課題抽出 −要素の分解−

読書術記事については、どうやら圧倒的にCTRが悪いことがわかりました。

CTRは「クリック数÷表示回数」なので、CTRが悪いということは、

  1. クリック数が少ない
  2. 表示回数が多い

の、いずれかに言い換えることができます。

 

クリック数は自然検索における流入数のことでもあるので、「PV数が少ない」という課題とほぼ同義の事実かと思います。

 

また、表示回数についても、異常に多いかといえば決してそんなことはありません。

 

比較記事とのクリック数と表示回数の差

 

この通り、表示回数が特別多いというよりも極端に少ないクリック数がCTRの低下を招いている状況と言えそうです。

 

「じゃあ、なんでCTRが悪いんだよ」と焦らず、ここは冷静になり、また別の可能性を改めて洗い出すことに専念しましょう。

課題抽出 −その他の要因−

CTR悪化について、他にはどんな原因が考えられるでしょうか?

 

色々と思案した上で、可能性として、

  1. 掲載順位が悪い
  2. 見出し文に魅力がない

といったことも考えられました。

 

掲載順位はCTRに直接的な影響があり、直近の弊社実績から、掲載1位での平均CTRが44.10%であるのに対し、10位では平均1.90%まで落ち込んでしまうというデータが出ています。

 

また、見出し文、つまり記事のタイトルが魅力的ではなかったため、クリックに至らなかった可能性もあるでしょう。

 

後者は定性的な評価を含みますので、今回はまず改善すべきクリティカルな課題を「平均掲載順位の低迷」に定めました。

 

課題抽出フェーズにおいては、このように目下確認できる事実に対して要素分解を行い、まず改善すべき点を洗い出すことに心血を注ぎましょう。

仮説立案

仮説は「もしAができればBが改善できるだろう」といった仮の考えですから、最初から100%正しい説を導くことはまず不可能でしょう。

しかし、ここまで確認してきた数値的な事実や課題の抽出により、仮説の精度を高めることは可能となります。

 

今回は、CTRの悪さ、ひいては平均掲載順位の悪さという課題から、次のような仮説を立てました。

仮説

「検索クエリのうちミドルワード・スモールワードでの表示順位を全体的に少しずつ底上げすることで、全体のCTR改善ができ、クリック数を増加することができる。」

 

検索クエリは、検索するときに入力する文字列のことです。

また、ミドルワードやスモールワードは、検索ボリュームが少ない、または中程度の検索クエリを指します。

 

検索クエリ ビッグワード ミドルワード スモールワード(テールワード)
検索ボリューム(=ニーズ) 多い 中程度 少ない
検索クエリ件数 少ない 中程度 無数にある
具体例 「渋谷」「制作」 「渋谷 LP制作」 「渋谷 LP制作 会社」

 

簡単に言えば、たくさんの細かな検索クエリごとの掲載順位を上げていく改善方針により目的を達成できるのではないか? という説になります。

仮説検証 −理論編−

いよいよ打ち立てた仮説を検証していきます。

まずは具体的にどうやって検証するかを確認していきましょう。

 

「ミドルワードやスモールワードでの表示順位を全体的に少しずつ底上げする」ためには、実際にどんなワードが表示されているかを確認し、それぞれに適したキーワード対策を施す必要があります。

 

そこでサーチコンソールの出番です!

 

サーチコンソールの検索クエリ別流入データ

データ抽出期間:2021年2月14日〜4月6日

 

表示回数の多い順に並べることで、この読書術記事がどんな検索クエリで多く表示されているかがわかります。

ここで注目すべきは、「表示回数が多い」かつ「掲載順位が悪い」ものです。

なぜなら、それらは多く検索されているにもかかわらず、キーワード対策が甘いために本来の掲載順位を損ねてしまっている検索クエリである可能性があるためです。

 

表中の濃い黄色セルは、その注目すべき検索クエリです。

  • マコなり youtube 本
  • マコなり 本 紹介
  • マコなり社長 本 おすすめ
  • マコなり社長 読書
  • マコなり社長 本
  • マコなり社長 読書法
  • まこなり youtube 本

こうして見ると、「マコなり社長」のほか、「YouTube」「本」「読書」などの単語(掛け合わせ語)が複数見受けられます。

 

SEO対策においては、どんなキーワードで対策するかにより、順位状況が細かく変動していきます。

 

逆に言えば、最初に「よし、AというキーワードでSEO対策した記事を書こう!」としたり顔でアップしたところで、GoogleのAIが「この記事のテーマはBですね」と判断すれば、狙い通りの掲載順位にはならないのです。

(かくいう私も、上記のデータを確認した当時、まさか「YouTube」掛け合わせがここまで表示回数を稼ぐとは予想外で、目から鱗が落ちました。そう来たか〜、という感じでした。)

 

よって、今回は仮説検証の方法論として、データにもとづいた対策キーワードの修正を行っていきます。

キーワードは、その記事のタイトルや本文などに散りばめることで、記事のテーマ性を強めることができるため、掲載順位の改善につながるという理屈です。

仮説検証 −実行編−

今回は対策キーワードの修正と、それに伴うmeta Titleタグ(つまりブログタイトル)とmeta Descriptionタグの修正を実施しましたので、それぞれご紹介します。

 

対策キーワード修正内容

「マコなり社長」の対策を強化

「本」の対策を大幅強化

「読書術」の対策を弱化

「読書法」の対策を大幅弱化

meta Titleタグ修正内容

私の読書術読書法紹介 〜マコなり社長に続こう〜 | 株式会社レジット

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マコなり社長を崇めよ】好きによる読書術紹介| 株式会社レジット

meta Descriptionタグ修正内容

私、旅田の読書術読書法をご紹介します。素晴らしい読書術読書法をお持ちのマコなり社長に続き、目的達成のために必要な要点を大きく4パートに分けて詳しく解説! ライター:旅田康貴(株式会社レジット)

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マコなり社長を敬愛する筆者が、を読む際に意識している点をご紹介。素晴らしい読書術をお持ちのマコなり社長に続き、目的達成のために必要な要点を大きく4パートに分けて詳しく解説! ライター:旅田康貴(株式会社レジット)

仮説検証 −確認編−

去る2021年4月7日、SEO内部対策として重要度の高いmetaタグを修正しました。

この施策の結果、表示順位が狙い通り改善されたかどうか、確認してみました。

 

結論としては、平均掲載順位そのものの改善は見られました!

いや〜、よかったですね!!!

 

直近の旅田記事比較表

 

↓↓ ↓↓ ↓↓ 

 

改善成果

 

ただ、です。

なんと、CTRが悪化してしまいました。。!

 

CTRを良くするために行った平均掲載順位の改善施策でしたが、裏目に出る形になってしまいました。まさに寝耳に水でした。

 

でも、ご安心ください。

ここまで仮説検証の正しい手順を踏んできたあなたには、同様にしてCTR悪化についての他の要因を求めることができるでしょう。

 

例えば、CTR悪化原因の2つ目としてあげていた「見出し文に魅力がない」も、CTR、ひいては記事全体のPV数低迷の原因だった可能性があるとみて、検証すべきでしょう。

仮説の修正

ということで、今回の仮説検証によって「平均掲載順位の改善によるCTR改善」は事実に反する可能性が高いと判断し、新たな修正仮説を立てるところから再スタートしましょう。

しょげてるヒマはないです!

仮説

検索クエリのうちミドルワード・スモールワードでの表示順位を全体的に少しずつ底上げすることで、全体のCTR改善ができ、クリック数を増加することができる。」

↓↓ ↓↓ ↓↓ 

記事のタイトル(見出し文)を魅力的にすることで、全体のCTR改善ができ、クリック数を増加することができる。」

 

 

そんなこんなで、今はまた3度目のタイトル修正を行なっています。

 

読書術記事のタイトル変遷

その後も魅力的な見出し文を求め、修正し続けた−−

 

このように、改善のための仮説検証は往々にして非常に地道な作業の繰り返しも多いです。

 

こうした改善施策を丸投げしたい場合には、ぜひ弊社までご相談いただけますと幸いです。

 

お問い合わせ

どうしてもお伝えしたいこと

Googleの目指す世界

Googleの理念(https://about.google/)

普段からSEOについて考えているご担当者の方は多いと思いますが、Googleの考え方や理念についてはご存知でしょうか?

 

SEOを考える上で、プラットフォームたるGoogleの考えを理解することは重要だと私は考えています。

なぜなら、検索エンジンは日々Googleの理想とする状態にアップデートされているためです。

 

そもそも企業秘密の検索エンジンですから、 ガイドライン こそあれ、日々のアップデート内容を100%明かすことはないです。

ジョン・ミューラー氏に代表される「ウェブマスター・トレンド・アナリスト」と呼ばれる方々のツイッターアカウントなどから、アップデート情報のヒントが発せられることはあります。)

 

しかし、まずはそもそもGoogleの掲げる理念に共感することで、私たちがサイトに施すべき改善点は何であるかを理解することが大切です。

 

Googleの使命は次の通り。

 

Google の使命は、世界中の情報整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにすることです。

【引用元】https://about.google/

これは私が知る限り、ずっと変わっていないGoogleの思い描く理想の世界です。

SEOを考える上で、まずはこの一文を自分なりに深く理解することが、成功への近道になります。

SEOの本質について

SEO(Search Engine Optimization)を直訳すると「検索エンジン最適化」ですが、厳密に言い換えると、検索エンジン “に対する自サイトのアプローチ” 最適化に他なりません。

 

Googleの使命にある理想的な検索世界があるならば、我々はその世界の一員になるようなサイトを設計・構築しさえすれば、自ずとサイトにマッチしたキーワードで然るべき順位に上がるのです。

 

こうしたことから、SEOは「1」から「100」にする施策をイメージされる方も多いのですが、どちらかと言えば「-10」や「-50」という正しくない状態にあるものを「1」という自然体に適正化するイメージが近いのではないでしょうか。

 

ぜひこの理想的な世界を目指し、サイトを本来あるべき順位に改善、もとい適正化していきましょう!

今回登場した記事

2月20日公開記事

今回、PV数の改善施策を行なってきた記事はこちらです。

想定よりもかなり厳しい数字となっていたので、遺憾ではありますがなかなかの好事例でした。ぜひアクセスしてみてください。

読書好きの読書好きによる読書好きのための読書術紹介 〜マコなり社長に続け!〜

2月14日公開記事

CTR9%前後、平均掲載順位も10位以内と、優秀な部類の記事となっています。

「ライフチャート」というややニッチなキーワードを攻めつつ、就活生をターゲットとする読者にとっても便利なダウンロード資料をおまけしたことで、今後も順調に伸びそうです。

【無料配布】就活無双! 自己分析用ライフチャート作成ツールを作りました【履歴書付き】

4月7日公開記事

これまた無料配布系の記事です。

表示回数は「ライフチャート」の半分ですが、より多くのクリック数を稼いでおり、CTR20%越えの良記事となりました。

読み物として、やや複雑かつボリューミーな点は否めませんが、それでも専門的な分野で少ないターゲットユーザーを確度高く招致できています。

【無料配布】スプレッドシートで作る勤怠管理表【テンプレ】

この記事を書いた人

旅田 康貴ディレクター / デザイナー / イラストレーター

デザインが一番苦手なデザイナーを目指しています。最近、名字が変わりました。

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