レジットでLPデザインを行うことが多い今西です!
健康食品から美容化粧品含め、様々なLPデザインを作成しています。
LP制作は目的・ペルソナ設定、構成、デザイン、コーディング、LPO(改善)といった流れで進みます。
その中でもとりわけ構成段階は何をどう記載したいいのか、と初めて構成を作る際は白紙のまま思考停止していました。
そんな初心者の方向けに、LP構成初心者でも簡単にLP構成が作れて素早く提出できるXDのLP構成を配布します。
目次
ダウンロード後はタイトルやテキストの書き換えを行い、PDFとして保存すると提出に便利です。
LPデザイン自体はフォトショップで行うことが多いものの、構成はXDで作成しました。
XDで構成を作るメリットとして以下のものがあります。
・データが軽く作業しやすい
・PDF保存で提出データもすぐに作れる
・ディレクターと共同作業が可能
こちらの構成は以下の流れでコンテンツが配置されています。
・ファーストビュー
・CVエリア
・実績・事例(メディア紹介)
・お客様のコメント(SNS等)
・共感(お悩み・問題)
・CVエリア
・商品紹介(成分・効能)
・ベネフィット
・CVエリア
・使用方法
・製造工程
・お客様の声(体験談)
・クロージング(他社比較表)
・ベネフィット
・CVエリア
・よくある質問
・クロージング(制作秘話)
メインビジュアルでは、その商品(サービス)のメリット・特徴が一瞬で掴めることが大切です。
キャッチコピー・権威付け(メダル)・商品特徴を配置します。
特に重要となるのがキャッチコピーです。構成制作前の準備段階でターゲットからペルソナ(サービス・商品の典型的なユーザー像)を設定をします。
ペルソナにとってのベネフィット(その商品を使用することによってその人にどんな良い日常の変化があるのか)をより少ないワードで印象的に伝えることが大切です!!
より具体的に示すことで、信憑性が増し、ユーザの気持ちを高めることが出来ます。
ちなみにLPの構成やキャッチコピーの参考をさくっと探すのにはLPアーカイブ、というサイトが便利です!是非使ってみてください!
コンバージョンエリアとはランディングページを訪れた訪問者に起こしてもらいたい行動を促すためのエリアです。
一般的に、1つのランディングページには4個から5個程のCVエリアを配置することが多いです。
こちらの構成ではFV直下にCVエリアを1つ配置しています。FV直下にC置く事ですでにLP遷移前の広告段階で購買欲が高い顧客にアクションを促すことができます。
またCVボタンのテキストも「今すぐ購入する」ではなく「今すぐお得に申し込む」とする事で購入前の障壁を下げることができます!
根拠となる事例や実績をLPの前半部分に掲載することで、ユーザーを安心させる効果があります。
お客様の短めのコメントを前半に乗せいています。口コミは信頼感を高めるコンテンツとして重要となります。
LP前半部分で信頼感を高める事で、商品の不信感を払拭し商品紹介コンテンツを読み進めてもらうよう促します。
「こんな悩みはありませんか?」など、ユーザーが実際に困っていることを記載することで、悩みに共鳴しユーザーとLPの距離がグッと近づきます。
そうなってしまえばこのあと続くLPの内容に対し自分ごとと受け止め、自分の悩みを解決できる商品やサービスとして、受け入れてくれる率も高まります。
ベネフィットとは、ユーザーが商品やサービスを買うことで受けられるメリットのことです。ストーリーを作成する際に結・起・承・転の流れに沿うとお伝えしましたが、LPを訪問するユーザーはすでに購入する商品やサービスは決まっているため、ユーザーは商品の内容よりも商品を得たあとの自分を想像したいのです。
そのため、売れるLPにするためには、商品やサービスのメリットだけではなくベネフィットも伝えるように意識することが重要です。
商品の具体的なメリットを記載します。どのような悩みを解決するための商品なのかを具体的な成分含め記載します。
LP後半部分で長文のお客様の体験談を入れています。後半まで読み進めているユーザーは既に商品の購買意欲が高くなっています。
そのような顧客に対し最終的な不信感をなくし、「購入したい!」とアクションを促すために不可欠なコンテンツとなります。
他社比較表は「購入したいけど、他の商品の口コミや価格も気になる」という顧客に対し、他社製品よりしぐれた商品であることを
わかりやすく強調できるコンテンツです。他の商品の口コミ、価格が気になり離脱されることを防ぐ目的があります。
FAQでは商品についての疑問点や具体的な取り扱い方などを記載します。しっかりと記載することで顧客の最終的な不信感を安心感に変えることができるコンテンツです。
LPは読み流されることを前提に作成します。そのため、一瞬で商品の魅力を伝えるキャッチコピーや、見出しだけを読んでも内容が理解できるコンテンツづくりが大切です。
競合調査をもとに読みやすい、理解しやすい構成を研究することや、自分が顧客だったら購入したいと思えるか?と常に問いかけることで良い構成が作れるようになると思います!
今西 麻衣まいやん
1993.7.26生まれ。Webデザイナー。読書、映画、洋楽が好きです。