そんな場面に直面してしまった方も少なくないかと思います。こんにちは。レジットの副社長の松浦です。そんな方の為にiPhoneの充電を長持ちさせる簡単な設定をご紹介させていただきます。
iPhoneバッテリー
iPhoneのバッテリーはリチウムイオンバッテリーを使っています。リチウムイオンバッテリーは継ぎ足し充電するのに適しているバッテリーです。
やってはいけないこと
・充電して満タンになったまま端末を放置・バッテリーを使い切ったまま端末を放置
・充電が満タン近くでもこまめに充電
バッテリー節約のための10の設定
1.Wi-Fi
●設定内容設定→Wi-Fi→Wi-Fiをオフに
●なぜ?
Wi-Fiがオンの状態だと常にWi-Fiの電波をキャッチするために電波を探し続けます。
Wi-Fiを使いたいタイミングの時だけオンにすることでバッテリーの消費をかなり抑えることができます。
2.Bluetooth
●設定内容設定→Bluetooth→Bluetoothをオフに
●なぜ?
Wi-Fiと同じ仕組み。Bluetooth機器を使用していないなら迷いなくオフに。
3.位置情報サービス
●設定内容設定→プライバシー→位置情報サービス→位置情報サービスをオフ or 位置情報サービスを許可するアプリを選択(必要のないものはオフに)
●なぜ?
位置情報サービスはGPSを使用するため常に通信(アプリによってはタイミング)されるため、バッテリーの消耗が早まります。
4.明るさ
●設定内容設定→明るさ/壁紙→スライダーを左に(不自由ない程度の明るさに)→明るさの自動調整をオフ
●なぜ?
明るさを下げる意味→画面のバックライトでバッテリーが消耗するため。
明るさの自動調整→端末が明るさを自動調整すると、その分動作が増えるためバッテリー消耗につながります。
※インカメラの左横にある小さな丸が明るさ調整のセンサーです。
5.ミュージックのイコライザ
●設定内容設定→ミュージック→イコライザをオフに
●なぜ?
音楽再生時にイコライザ設定がオンだとその分処理が多くなるので、バッテリー消耗につながります。
6.視差効果を減らす
●設定内容設定→一般→アクセシビリティー→視差効果を減らすをオン
●なぜ?
iOS7の新しい特徴に進化した動きや3D風の効果があります。
視差効果を減らせばスクリーン上に見られる動きの量も減ります。
7.プッシュ通知
●設定内容設定→通知→通知センターで表示するAppの一覧から通知するアプリのみオン
●なぜ?
通知センター(Appleのサーバー)を通して自動的に通知を端末に表示するため(通信が発生している)、バッテリーの消耗が早まります。
8.メール
●設定内容設定→メール/連絡先/カレンダー→データの取得方法→プッシュをオフ→フェッチを手動
●なぜ?
プッシュ設定のままだと、iPhoneは常にメールを受信しようとするため常に通信を行っています。
フェッチ(手動)にすると自分でメールを開いて手動受信のみになるのでバッテリーの消耗を抑えることができます。
※手動設定だと「ずっと忘れてしまいそう・・・」と思ってしまう方は15分や30分ごとの設定でも効果あり!
9.起動中のアプリは閉じる
●設定内容ホームボタンをダブルタップ→開いているアプリを上にスワイプ
●なぜ?
起動中のアプリの中には通知機能やバックグラウンドを更新するものもあるので、こまめに閉じておきましょう。
10.iPhoneをロック
●設定内容設定→一般→自動ロック→1分に設定
●なぜ?
端末をスリープにしておけばバッテリーの消耗は減ります。
※1分だと正直使い勝手が悪いと思うので、3~5分がおすすめです。
おまけ
1.圏外エリア
●設定内容設定→機内モードをオン
●なぜ?
圏外エリアにいる時は端末が常に電波をキャッチしようと動くため、圏外エリアでは機内モードをオンにして余計なバッテリー消耗を抑えましょう。
長い時間圏外エリアにいる場合はすぐに機内モードをオンにし、節約を!
2.不要なアプリは削除する
●設定内容画面のアイコンを長押し→×をクリック→削除
●なぜ?
インストールされたアプリの中には、バックグラウンド更新、位置情報サービス、通知機能を使うものがあるので、本当に必要なものだけ残し、不要なものは削除するようにしましょう。
3.メールアカウントを減らす
●設定内容設定→メール/連絡先/カレンダー→削除したいアカウントをタップ→アカウントを削除
●なぜ?
使用しなくなったメールアカウントを削除することによって、端末がメールの受信を確認するアカウントが減るので無駄な通信が減ります。
4.温度の高い場所に放置しない
●なぜ?車内や日当たりの良い場所などに長時間放置しておくと、電池が消耗してしまいます。なので、できるだけ常温の環境で利用しましょう。
5.充電するタイミング
おすすめのタイミングは残り20~90%の充電をキープする方法です。その理由はiPhoneのバッテリーを制御しているチップをリフレッシュすることができるからです。
なので、毎月最低1回は完全充電後にバッテリーを使い切りましょう。
最後に
上記対策を実行する前は充電を満タンにした状態で、設定をいじらずに1時間放置したiPhoneのバッテリーは100%から87%に。。。何もしなくても13%も消耗されてしまうのです。
※バッテリーの減りには環境によって個人差があります。
ですが、上記対策を実行した場合・・・
100%しっかりキープされていました。
節電効果抜群です!!
迷う必要はありません。
今すぐに設定してください!!
この記事を書いた人
松浦 啓太取締役副社長
取締役副社長の松浦啓太と申します。 LEGITのマスコットキャラクターを目指して日々体を大きくする為に食べてます。 自然とお酒と美味しい物が大好きで、その四季に応じた場所を攻めて、美味しいお酒と食べ物を探してます。 でも、やっぱり一番LEGITが好き。好きな言葉は『チュパカブラ』です。 2013年、株式会社レジット創業。