2020.06.10

【PhotoShopで超簡単】フィルター効果とチャンネルで作る水中倒影。画像一枚で完結!

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みなさん、こんにちは。

 

WEB部のコンブです。

久しぶりのブログ更新ですが、

今回はPSのフィルター効果で自然な水中倒影の作り方を紹介したいと思います。

フィルターの機能とチャンネルの活用がポイントになります。

 

 

さて、今回作るのはこちらです↓

 

画像一枚で自然な水中倒影を作るチュートリアルです。

 

 

それでは、スタート!

 

元画像はこちらを使います↓

 


 

photoshopで画像を開いて、まずcommand/Ctrl+Jで画像を複製します。

 

 


 

複製したレイヤーを選択して、長方形選択ツール(M)で倒影を作る範囲を選択します。

 

 

選択範囲が決まったら、option/altキーを押しながら、レイヤーマスクを追加をクリックすると、選択された範囲以外がレイヤーマスクとして追加されます。

 


 

command/Ctrl+T自由変形で、右クリックして、「垂直方向に反転」を選択します。

そうするとレイヤーが上下反転されて、倒影の元になります。

自由変形のままで、レイヤーを水面と地上の境目になるところまで下げます。

 

 


 

倒影になるレイヤーを選択した状態で、

右クリックして、「スマートオプジェクトに変換」を選択します。 

スマートオブジェクトが作成されましたが、後でフィルター効果の「置き換え」を使うため、

もう一回右クリックして、「スマートオプジェクトに変換」を選択します。

 


 

スマートオブジェクトレイヤーが作成されたら、レイヤーを選択された状態で、ダブルクリックします。

そうしたら、レイヤーが新規ドキュメントで開きます。

 

 

ここで、一番上に新規レイヤーを作成して、ブラックに塗りつぶします。

 

黒く塗りつぶされたレイヤーを選択して、フィルター → ノイズ → ノイズを加えるを選択します。

量を最大にします。

 

またフィルター → ぼかし → ぼかし(ガウス)を選択し、半径を1.5pixelにします。

 


 

ここからがポイント!

 

チャンネルパネルに切り替えて、まずレッドを選択します。

フィルター → 表現手法 → エンボスを選択します。

角度を180、高さ1pixle、量を500に設定します。

 

次にグリーンを選択して、

フィルター → 表現手法 → エンボスで角度を90に変えればOKです。

 

 


 

チャンネルをRGBに戻して、レイヤーパネルに戻ります。

 

command/Ctrl+T自由変形で、キャンバスを縮小します。

右クリックして、「遠近法」を選択し、右下のアンカーポイントを掴んで、

右へ画面をオーバするぐらい引っ張って、変形をOKします。

 


 

⑧ ここで、こちら作成したレイヤーを保存します。

レイヤーを選択した状態で、右クリックで「レイヤを複製」を選択、

保存さを新規にして、わかりやすい名前をつけましょう。

コンブはreplaceという名前をつけます。

作成したら、新しいドキュメントで開きます。

 

サイズが大きすぎて保存できませんみたいなアラートが出るかもしれないです。

その場合、レイヤーを選択して、command/Ctrl+Aで全選択した状態で、

右クリックで、「スマートオプジェクトに変換」を選択。

そうすれば、問題なく保存できるかと思います。

保存先は自動的に元画像と同じファイルになると思います。

 


 

⑨ 保存できたら、閉じてOKです。

投影のドキュメントに戻っって、こちらもフィルターレイヤーが用が済んだので、

削除して問題なし。

 

倒影のレイヤーを選択した状態で、

フィルター → ぼかし → ぼかし(移動)を選択、

角度90、距離を15pixelぐらいにします。

 

次にフィルター → 変形 →置き替えを選択すると、

ファイルを選択するウィンドーが出てきて、

さっき保存したreplace.psdを選択すると、

何と倒影の効果が出ました!

 

水面波紋を調整つしたい場合、

レイヤー直下のフィルター → ぼかし(移動)をダブルクリックして、

調整しましょう。

 


 

11. 長くてすみません、あと少しです!

水面と地面の境目が直線になって、

少し不自然ですね。

 

そうしたら、

投影のレイヤーを選択して、レイヤーマスクf追加をクリックして、

レイヤーマスクを作成。

マスクを選択した状態で、

ブラシツールを選択します。

描画色がブラックになっていることを確認しましょう。

 

ブラシは、ソフト円ブラシで、不透明度を75%グラがオススメです。

ブラシ半径を調整して、水面と地面の境目に沿って、

塗っていきましょう。

塗り具合各自で調整しましょう。

 


 

12. これでだいだい完成ですが、明度などを調整して、もっとメリハリをつけてもいいでしょう。

 

コンブは投影のレイヤーにcommand/Ctrl+Mで影を少し暗めにしました。

また、元の画像にもっとコントラストをもっと強くしたいので、

背景レイヤーの上に新規調整レイヤーで、レベル補正のレイヤーを追加して、

自然でいい感じに調整しました。

 

 

これでOK完成です!

 

 


 

みなさん最後まで付き合ってくれてありがとうございます。

そしてお疲れ様です。

 

どうでしょうか?

記事が長くて大変そうですが、

実際は難しい作業はなく、意外と早くて簡単にできて楽勝ですね。

 

簡単で、他にも色々活用できそうです。

ぜひ他の案件や練習でも使ってみてください。

 

それではまたね~

 

コンブでした。

この記事を書いた人

梁 海帝マークアップエンジニア/WEBデザイナー

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