こんにちは 島岡です。
はじめに
社員のモチベーション度数が分かったら? そんなドラえもんの道具みたいなものがあります。
お伝えするのは社員のモチベーションを心理的に管理するWEBサービスのツールで、多くの適性検査に用いられている、信頼性、汎用性の高い理論です。
人事担当者の方においては採用の1つのツールとして「見えないその人の中身 ・性格」を覗き見ることができます。
では早速ツールをご紹介していきます。
1.BIG-5
https://big5-basic.com/front/index.php
120の質問で心理学に基づいた性格診断ができるWEBサービスです(完全無料・登録など一切なしです)
所要時間は15分ほどで各設問に対して、「そう思う」「あまりそう思わない」「どちらとも言えない」「少しそう思う」「そう思う」の5択から選んでいくだけです。
得られる情報
外向性・繊細性・開放性・協調性・自律性の5つの要素を軸に個人の性格を分析できます。
例えば、
外向性:マネジメント、エグゼクティブ職が適性
内向性:研究職、エンジニアリング職が適性
繊細性:(平均的数値であれば)非営利、公職、専門職に適性
平穏性:非営利団体、公共団体での仕事に適性 等
職場の所属適性や、モチベーション低下などのストレス状況を覗き見ることができます。
また、毎月得られる情報は変わるので、半年に1回社員にしてもらうことでモチベーションを維持することができます。社員も経営者も双方から社内環境をよくする道筋を立てれます。
私の結果を元に細分化した得られる情報をご紹介します。
外向性:高め、協調性:普通、勤勉性:高め、情動性:高め、創造性:普通
細分化していくと下記だそうです。
交流力
“心は外向きで、打たれ強さは標準的で、対人関係はやや消極的です。また、社交性は程良く、人前では適度な対応ができ、社交的な場所ではやや依存的に振る舞う傾向があります。”
調和力
“総合的に、自分と他人との優先度合が適度で、平均的な協調性を持っている人と言えるでしょう。人に対する思いやりの気持ちは標準的で、他人に敵意を感じたときはあまり隠そうとしません。また、人の気持ちには少し鈍感で、他人に無関心なところがあります。自分の心理的問題や精神的な不安を認めることができ、心に余裕があるため、人に対して融通を利かすことができるでしょう。他人に否定的な考えを持ってしまい、排他的で、利己的になりがちです。反社会的行動を起こす可能性は極めて低く、法律などの社会的規範を尊重しない傾向にあります。”
適応力
“勤勉で、良識性があり、物事に対する判断は、あまり感情に流されることはありません。一方、自分に対しては、全く劣等感を感じていません。”
精神力
“総合的に、心の安定性は平均的です。感情的になることはあまりなく、攻撃的で、強い競争心を抱き、攻撃衝動が抑えにくくなるときがあります。また、人に対する不信感は標準的で、不安や緊張の度合は標準的です。”
創造力
“総合的に知的感性の高い人と言えるでしょう。物事に対して適度に関心を持ちます。議論の場では、他人への依存心が強いため、意見が受動的で、あまり自己主張をする方ではありません。やや自分の能力に自信がなく、人に頼るときがあります。また、決断力はやや低く自分の知識や経験を人に伝えることができ、標準的な指導力を持っています。思考方法は現実的で、物事を論理的に考えることが出来ます。”
ストレス
“総合的に、現在ややストレスを感じているでしょう。楽観的な傾向にあり、将来に不安を感じたり、何事にもくよくよと考えたりしがちです。また、緊張状態であり、心が落ち着きません。強いストレスを感じている兆候はありません。また、心労の水準は高く、精神的にかなり疲れています。心に何か問題を抱えている可能性が少しあります。”
ざっと得られる情報はこのような感じです。私のプライバシーがダダ漏れの記事内容でした笑
終わりに
社員のモチベーション状況を知りたい方、社員を採用したけど会社に合わなくてミスマッチしてしまった。というかたに是非、利用して社内環境を整理されてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人
yutoshimao
吉田ユニさんのアートディレクションをこよなく愛する関西系デザイナー。 ユニさんの世界観でサイトデザインをしたい方は是非ご依頼をお待ちしております!